皆さんは日本のクレジットカード利用率をご存知だろうか。 日本の利用率は世界でも圧倒的に低い0.7割だという。韓国のクレジットカード使用率は世界一で6割近い使用率だ。これは、買い物の半分以上をカードで支払っているということになる。その他の国々は1割から2割前後といったところだ。なぜそこまで日本のカード利用率が低いのだろうか。

それはなぜかというと、日本国内はクレジットカード利用加盟店の支払う手数料が他国に比べると圧倒的に多い。クレジットカードが日本内で浸透していないのはそこにあると言えるだろう。加盟店は手数料の支払が多い上に、クレジットカードを利用できるようになったことで、現金での収入が入ってこない。これはデメリットと捉えて当たり前だ。⇒年会費ランキング
海外はというと、加盟店の手数料は少ない。それはなぜか。海外は圧倒的にキャッシング利用者が多いのだ。キャッシング利用者が多い分、利子での収益が増える。それと比例して、加盟店の手数料が少なくなるというわけだ。

確かに、日本はキャッシング利用者は多いとは言えないし、一般的ではない。日本でクレジットカードを普及させるには、キャッシング人口を増やすことが最優先といえるだろう。