私たちがクレジットカードで買い物をする際、現金と同じような感覚で利用していますが、実際は店側がカードの手数料をカード会社に支払っているのはご存知でしたでしょうか。では何故お店側は手数料が掛かるにもかかわらずカードを利用できるようにしているのでしょうか。もちろん、現金だったらそのまま売上はお店のものになしますし、そちらの方がお店にとっては良いのではと感じますよね。それはなぜか。それはカード払いができるということにより、現金のみの利用より、より多くのお客様の集客が見込めるからでしょう。
カード会社はというと、この手数料で利益をうんでいるんですね。買い物をしてくれればしてくれるほど、カード会社は利益が出ます。それが分割やリボ払いになれば尚更のことです。利用に対して沢山のポイントを還元してくれるカード会社は、お客様がポイント欲しさにカードを沢山使ってくれるのを狙っているんです。お客様だって、どんなに使っても一律で100円1ポイントのカードより、使っただけ還元率の良いカードを使いたくなってしまいますよね。まさに、そこが落とし穴なんです。還元率が良いばかりに、ポイントを貯めることに凄まじく執着してしまうのです。そんな傾向のある人は、欲はださず、還元率一律のカードを持ったほうがいいでしょう。
10円20円を切り詰めて生活している人でなければ。カードを使えないような安いお店は使わず、どんなに少額でもカードを使用できるお店を利用するといいでしょう。日々の食料品から外食、大きな買い物だって全てポイントになります。そうすると、かなり還元され、賢いカードの使い方と言えるでしょう。