クレジットカードの審査では【3c】を見ますが、具体的にはどうやって【3c】のでしょうか?
それは、居住年数など、具体的な項目からスコアリングをしています。
それでは、具体例をだしますので、チェックする際のポイントとあわせてご確認ください。
<居住形態>
居住形態とは、生活をしている拠点のことです。
3cでいうと、キャピタル(資産)の部分に当たります。
ちなみに一番の高評価となりやすいのが、「自己所有の持ち家」の場合となります。
続いて、「家族所有の持ち家」、「寮や社宅」、「賃貸住宅」の順番となります。
また、持ち家だと、いざという時も逃げたりしにくい性質を持ちます。
しかし、持ち家の場合でも、ローンの残額が大きいと、マイナスに評価されるケースもあります。
<配偶者の有無と年齢>
配偶者がいるかいないかはキャラクターに該当します。統計上は、配偶者がいれば、責任感があって、支払い率が高くなると出ています。
また、年齢はキャパシティにもつながります。30代40代は仕事上でもバリバリ一線で稼ぐ時期なので、給料もあがる要素が見込まれます。逆に60代を越えると、現在の収入が高くても、低評価につながります。
しかし、全てのクレジットカード会社が同じ審査基準ではありまんので、ご注意ください。なかには、独身でも一定の年齢以上であれば、自由な資金があると判断して、審査が通り易くなることもあります。
<勤め先>
結局、一番大事な要素となるのは、勤務先情報となるかもしれませんね。
勿論、無職では審査には通らないと思ってください。
アルバイトでも通りにくいですが、契約社員や正社員であれば、審査には通り易くなります。
そして、公務員か一部上場企業の正社員であれば、急な退職の可能性が低くなるので、審査はぐっと通り易くなります。
また、公務員や一部上場企業というのは、キャラクターとしても堅実さが高評価となります。
一般的には自営業者は審査基準が低くなりますが、クレジット会社によっては、しっかりと活動している自営業に対して高い評価をする会社もあります。
主婦の場合は、夫の勤務先が影響をしたり、自分名義では作れない場合は、家族カードを作ってカードを持つことが可能です。
<勤続年数>
同じ会社に勤めている期間が長ければ長いほど良いのは、言うまでもありませんね。
それは、堅実さを評価されます、ジャンルで言うと、キャラクターですね。
逆に転職を繰り返す人や、働きはじめて数カ月の場合は、安定感に欠けるので、低い評価となる可能性が高いです。
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<事故情報、借り入れ情報>
借入情報は、キャピタルとなります。借金を多く抱えている場合には、クレジットカード会社も良い顔はしません。
また、過去に金融事故を起こした方はキャラクターの面からみて、回収率が下がるので、クレジットカードを発行されないケースが多いです。
ちなみに金融事故とは、自己破産や債務整理などの法的なことから、長期や繰り返しの滞納です。
上記のように、多方面から審査をすることで、少しでも回収率が高いクレジットカードの発行を心掛けています。